糖尿病はその予備軍の方も含めると日本の成人年齢の数人に1人が患っていると言われる国民病です。同じ病気を抱えている仲間が多いために軽く考えている方が多いのが問題です。糖尿病には怖い合併症が幾つかあります。合併症にならないように細心の注意をする事がとても大切なんです。
なぜフットケアが必要なんですか?
糖尿病には2大合併症が存在致します。一つは目の合併症です。これはひどくなると目が見えなくなるリスクがありますので目の状態の変化には細心の注意を払う必要があります。そして、もう1つの合併症は足です。糖尿病が進行すると徐々に手足の感覚が麻痺するようになって来ます。例えば、長時間正座をした後の状態のようになってしまいます。その時は足先をつねっても全然感覚がないはずです。あのような状態になってしまうと考えて下さいね。
つまり、足に怪我をしたり炎症を起こした場合でも痛みをまったく感じないため気付かずに見過ごしてしまうリスクが高いのです。手の場合は常に目で見てますから変化には気づきやすいのですが、足先のトラブルは特に見過ごしがちです。そのため、気づいた時には既に取り返しのつかない状態になっているケースが多いそうです。
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毎日足の状態をチェックしましょう
毎日1回、足先を特に重点的に何かトラブルが発生していないかチェックする癖をつけて下さい。もし怪我をしていた場合はそれが些細な傷であっても医師の診察を受けた方が賢明だと考えます。糖尿病患者の場合、足先に栄養がなかなか届かないケースもあり、普通の人よりも怪我の治りが遅いのです。また抵抗力も弱いため、感染症にもかかりやすくなってしまいます。
ですから医師の診察を受けてその指導の元に治療を行うべきなのです。
食事はどうすれば良いですか?
糖尿病が国民病として認識されるようになってから時間がある程度過ぎた事もあり、ファミリーレストランの中でも糖尿病の方向けのメニューが用意されている場合が増えました。また糖尿病食を宅配しているサービスもあります。関連書籍も多数販売されておりますので1冊購入するべきでしょう。基本的には一日に摂取するカロリーを医師の指導のもとに決めたら、朝、昼、夕の3食でなるべく同じ程度のカロリーを摂取するようにします。それは急激な血糖値の上昇を防ぐためです。血糖値をしっかりと管理する事ができれば合併症を引き起こす確率はぐんと減少致します。
メタボ検診
40歳以上の健康保険加入者はメタボ検診が実施されるようになりました。今後はメタボ検診を通じて糖尿病の発生率が高まると予想されています。要するに、糖尿病に既にかかっている事を知らない人がとても数多くいらっしゃると言う事なんです。今後は糖尿病に対する国民の認識がもっと深まるだろうと思います。