ガソリン値上げの原因

ガソリン価格の上昇が全然止まりません。このままでは1リットル200円になってしまいそうです。そもそもなぜ今ガソリン価格が値上げされるのでしょうか、その原因と理由を考察します。

新興国の経済発展がきっかけ

日本がその昔、大幅な経済成長を遂げたように、数年前からインドや中国の新興国の経済発展には目を見張るものがあります。日本の人口はおよそ1億人ぐらいですが、中国やインドにはそれぞれ10億人以上の人が暮らしています。つまり経済成長に伴うエネルギーの消費量は将来、日本の20倍ぐらいになる可能性があるわけです。

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資源の奪い合いが始まっています

ガソリンだけがクローズアップして騒がれているように思いがちですが、銅などの非鉄金属や鉄の値段は2001年頃からじりじりと上がり出しました。それからやや遅れる形で原油の値上げが続いています。将来の成長のために新興国が資源を獲得するのに躍起になっているため市況の上昇が止まらないようなのです。

最近は投機マネーが原因となっています。

米サブプライム問題により、米国の景気が大きく減速しています。そのため、今まで米国株式や金融債に投資していた資金が、株式市場の下落や景気刺激策のための金利低下のため運用が困難になっています。そのため、金融市場から資金が逃げ出しており、その資金が原油等の先物市場に大量に流れ込んでいるのです。

しばらくは値上げが続くでしょう。

金融市場から退避した投機マネーが再度金融市場に戻る流れになるまでは現状のガソリン高が残念ながら続くものと思われます。今の世の中はエコブームです。この際、なるべく自転車を使うようにしてみてはいかがでしょうか?